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インターネットの安全な利用のために子供に教えたい10の情報モラル

 インターネットの安全な利用のために子供に教えたい10の情報モラル
スマートホンの普及に伴い、インターネットはどこでも閲覧が可能になり、格段に使い勝手が向上しました。アプリケーションソフトをダウンロードすることで、SNSなどのサービスも簡単に享受することができます。

しかし、オンラインでの人とのコミュニケーションが取りやすくなった一方で、悪意ある利用者との距離も縮まりました。特に、危険について察知する感覚がまだ未熟な未成年が犯罪やトラブルに巻き込まれるケースが増えています。
その範囲はネットいじめ、誹謗中傷、悪ふざけ写真の投稿、出会い系被害、売春行為、ネット中毒など、多岐にわたります。

急増するトラブルをこれ以上増やさないために、今、警視庁や一般企業主催の情報モラルに関する講座が多数開講されています。大人は子供にただツールを買い与えるのではなく、かつて自転車の乗り方を教えたように、使い方を教えなければなりません。もしも、子供が善悪の判断がつかない年であれば、管理をすることも大人の役目です。

高校生の89%以上がスマホを所持する時代に、大人が子どもたちに教えるべきことは何でしょうか。以下に10のポイントを示していきます。

子供に教えるべき10のインターネット利用ガイド

1.誤って不適切なサイトやデータを開いてしまったら、大人に報告するように伝える

誤って年齢制限のあるようなコンテンツに触れ合うことはあまり考えられません。何らかの興味があって開いてしまうこともあるでしょう。しかし、もしもクリックしてしまったら、黙って1人で対処させるのではなく、パソコンやスマホをシャットダウンし、大人に報告するよう伝えておきましょう。

もしもそれが広告だとしたら、大人はそのサイトを閲覧制限ソフトに登録するなどの対処をすることも出来ます。子供の見ているサイトを把握する上でも、報告を受けることは大事です。

2.インターネットで見る全てのものが正しい情報ではないことを教える

インターネットはネットワークに繋がる場所であれば、全世界どこでも情報を求めることができる革新的な通信技術です。しかし、誰でも発信できるため、信頼性にかける情報も多く存在します。フェイクニュース、陰謀論、都市伝説などがまことしやかに語られています。

今はとかくSNSなどで話題になると拡散されてしまうため、誤った情報を多くの人が共有する事例も数多く発生しています。それらを真実と受け取らないように予め子どもたちに伝えておかなければなりません。

3.インターネットに投稿したものは永久に残るものと教える

インターネットのサイトやSNSに投稿した文や画像、動画は後で削除したとしても、永久に残るものと教えましょう。大きなサービスであれば、複数のサーバーにそれらが保存されることがあるほか、閲覧者がスクリーンショットとして保存することも考えられます。軽はずみな気持ちで投稿してしまうことがないように伝えておきましょう。

4.本人に直接言えないことはネットに書き込まない

匿名で自分の正体が暴かれない場所になると、人は思ったことをそのまま書き込む傾向にあります。しかし、発言には責任が伴うのが現実です。実際に言った悪口が本人に知られてしまったら、それはその本人に向かって直接言ったことと同じことになります。ネットでも同じことが言えます。

誰もいない場所で好きなことを書き込んだつもりでも、その人を突き止める方法は存在するものです。書き込んだ本人を追跡されては困るようなことは書き込まないように教えましょう。

5.許可なしにはウェブサイトのサイドにある広告やバナーをクリックしないようにさせる

広告はクリックをしてもらうために、画像やキャッチコピーに工夫を凝らしています。最初はそのようなものに魅せられてクリックしてしまうかもしれません。

しかし、その広告がどのような内容なのかは押して見ないと分かりません。中には何らかのデータのダウンロードが行われたり、ポップアップが出現したりする可能性もあります。大人が見て、明らかに信頼できるリンクのみ、クリックの許可を与えるようにしましょう。

6.現実に知る人とのみ、オンラインでチャットして良いこととする

インターネットには、人とコミュニケーションを取ることができるサイトやサービスがたくさん存在します。しかし、画面上ではいくらでも取り繕うことができるため、どんな人が利用しているかは分かりません。

チャットやメッセージサービス、テレビ電話などを一緒にして良いのは、実際の友達や家族に限定しましょう。

7.正体不明のメールの添付ファイルをダウンロードさせないようにさせる

メールは、外部のネットワークから子供の持つデバイスへの格好の侵入口です。もしも添付ファイルがウィルスソフトであったら、パソコンやスマホはたちまち感染してしまいます。

正体不明のメールは開かず、削除するように教えましょう。

8.ダウンロードやアップロードをしたいときは許可を取らせる

メールの添付ファイル、メッセージアプリで送られてくる画像をダウンロードしたいときやSNSに画像をアップロードしたいというときは、必ず許可を取ってからさせるようにしましょう。

不適切なファイルのやりとりを防止することや、ウィルス対策にもなります。

9.誰もが見られるところに個人情報を書き込まないようにさせる

SNSであれば、誰もが見られる場所に物事を共有することで、「いいね」や「リツイート」を得ることが出来ます。個人的なことになればなるほどリアルな感情が伴い、人々の共感を得やすいため、ユーザーとしては色々なことを書き込みたいことでしょう。

また、インターネットの掲示板に、大して人には見られていないと思って書いてしまうこともあるかもしれません。しかし、誰もが見られるということは、招かざる者も見ている可能性があるということです。名前、年齢、学校、住まい、誕生日、個人的なプロフィールなどはネットに書き込むことは止めさせましょう。プライバシー設定が可能であれば、高い安全性に設定しておきましょう。

10.パスワードをしっかり管理させる

うっかりパスワードを友達に話したり、人が見ているところで堂々とパスワードを打ち込んだりしないように教えましょう。人には様々な好奇心を持った人がいます。もしもそういう人がお子さんのPCやスマホの中身を見る術を得てしまったら、どのようなことに利用されるか分かりません。

パスワードは数字や記号も含め、予想ができない文字列にし、定期的に変更させましょう。

まとめ

お子様のネットモラルが放っておいて自然に良くなるということは難しいでしょう。ある程度は親御さんなどの大人がマナーガイドとなり、何をして良くて、何をしてはいけないのか教える必要があります。適切な使用をすることで、成長と共に徐々にネットモラルが形成されるようになるでしょう。