オープンワーク口コミ削除依頼

オープンワーク(旧:Vorkers)という企業の口コミサイトをご存知でしょうか。就職・転職時にネットから企業情報を調べる人は増えていますが、そんなユーザーのために「社員による会社評価」の情報を見ることができるサイトがオープンワークです。

オープンワークの口コミは転職希望者に大きな影響力を持ち始めています。オープンワークのサイト情報とともに削除依頼をするための方法などについて解説します。

オープンワークとはどんなサイト?

オープンワークは、2007年に創設して以来、国内最大規模の就職・転職のための社員口コミサイトへと成長してきました。社員クチコミ数と評価スコアは750万件以上で、会員数は290万人以上です。

もともとは株式会社ヴォーカーズという会社名のサービスが「Vorkers」でしたが、オープンワーク株式会社の「OpenWork」に変更しました。

オープンワークというサービス名には、「より透明性の高い(Open)、仕事(Work)選びを提供する」という想いが込められています。ひとりひとりが企業の本当の情報を知ることで、働く人にの企業選択に貢献しているのです。

オープンワークにはどんな口コミが書かれている?

オープンワークには信頼できる口コミが多い

オープンワークは、他の企業口コミサイトと比べても実態に合った口コミが多いです。企業がお金で情報操作できるサイトではないのです。

企業に不利益な口コミは掲載されないケースがある

オープンワークのガイドラインによると、極端にネガティブな口コミの場合は、事実であっても掲載できないようです。

情報操作のように感じるかもしれませんが、すべての口コミを事実確認できるわけではないので「確実に法律に触れないライン」の口コミに限定しないと運営できないのです。

口コミ情報を閲覧するために無難な口コミをする人も多い

オープンワークの口コミを読むには、自分も口コミを投稿しなければいけません。しかし、投稿内容によっては掲載されないことがあるので、確実に閲覧するために当たり障りのない無難な口コミを投稿する人も多いです。

オープンワークにネガティブな口コミをされたときの影響とは

オープンワークは、現従業員や元従業員による書き込みから成り立っていることから、従業員側からみたリアルな情報であるイメージを持たれています。

書き込まれている情報は、読んだユーザーからすると真実であると受けとめられやすいため、企業の採用活動に与える影響は大きいです。

批判的な書き込みによりブランドのイメージダウンにつながる

例えば、ネガティブな退職理由で辞めた従業員等が、逆恨みで企業や社員の悪口を投稿したり、面接で落とされた人などが誹謗中傷の書き込みをしたりするといった事例も見られています。

投稿者は匿名ということもあり、過剰に批判的な内容を書き込む場合も多く、企業のブランドイメージが大きく損なわれるケースもあります。

悪意ある口コミにより採用活動に悪影響がでる

オープンワークの投稿は、会員登録していなくても一部の内容を見ることができます。ですので、悪意のある書き込みによって、ブラック企業やパワハラなどのネガティブなイメージをもたれてしまいます。

結果的に、求人広告を出しても応募者が集まらないなど、採用活動に悪影響を与えてしまいます。また、採用活動だけでなく、企業のイメージダウンにもつながり、顧客が離れてしまうというおそれもあります。

ですので、オープンワークで、自社に関する投稿をチェックし、自社を誹謗中傷するような書き込みがあれば削除するという対応をとることが、リスク管理の観点からも必要なことといえます。

ネガティブな口コミは削除できる?

結論からいうと、オープンワークのネガティブな口コミは削除することができます。ただ、どのようなケースでも削除ができるわけではありません。

口コミの削除が認められるには、客観的に見てその書き込み内容が違法不当であり、そのままにしておくと書き込みを受けた側に損害が発生するようなケースである場合になります。

これに対し、客観的にみて権利侵害が起こっていないとみられるようなケースでは、削除はしてもらえません。例えば、単なる意見や客観的な批評と捉えられる場合には、記事削除請求は認められないのです。

オープンワークの口コミガイドラインをチェック

運営元が行う不適切な口コミの対応策

オープンワークの公式サイトでは、不適切な口コミに対する対応策を公開しています。目視での確認や不適切口コミ申請などによって内容の正確性確保を行っていますが、それでも不適切な内容の口コミは発生してしまいます。

これについては、運営元で協議を行った後に、非公開対応をしてくれることもあるようです。具体的には、以下のような投稿は、非公開対応の対象となります。

・虚偽または不正と判断される内容を含むケース
・他人や組織を誹謗中傷しているケース
・他人のプライバシーを侵害する恐れがあるケース
・そのほかガイドラインに反するケース

このような内容があった場合は、審査チームによって検証が行われ、不適切と判断された場合に、非公開措置をとってもらえます。

オープンワーク投稿者が守るべきガイドライン

オープンワーク投稿者は基本的に、ガイドラインに従って口コミを投稿することを原則としています。ガイドラインに沿わない投稿は、非公開にされる可能性が高いです。

以下が、ガイドラインの内容になります。

・投稿内容は「実際に働いた経験を元に作成する」こと
・正社員や契約社員として1年以上勤務したことがある方のみ投稿が可能
・噂話や勝手な思い込み、事実確認のない不確かな情報は不可
・誇張や虚偽表現は禁止
・社会人として節度を持った投稿内容であること

簡単に言うと、「きちんとした文章で会社での経験を記述しましょう。」ということです。

友達と話すような口調ではなく、書き言葉でそれなりに節度を持った内容が望まれます。過度な表現やビジネスマナーを守っていない表現は禁止されています。

そして、誹謗中傷や個人的意見の断定的表現、営業妨害に当たる行為の禁止、不正行為の告発、意図的に企業を貶める行為や逆に高める投稿なども禁止されています。さらに、他者から依頼されて投稿を行うことも不正行為とみなされ、非公開の対象になります。

このように、オープンワーク投稿者が守るべきガイドラインはとても多いです。それでも事実と異なる口コミの投稿を防ぐのは難しいのが現状です。

オープンワークの投稿削除の基準とは

オープンワークは、健全なサイト運用のために不適切な口コミ投稿の削除申請を受け付けています。

投稿削除の基準は以下の通りです。

・申請内容から掲載情報が明らかに投稿時の「事実と異なる」と判断できる場合
・申請内容から掲載情報が明らかに「誹謗中傷に該当する表現を含む」と判断できる場合
・その他掲載内容が公序良俗に反すると判断できる場合

オープンワークの方で掲載情報が不適切と判断できない場合には、非掲載にならないケースもあるようです。

【参考】:掲載情報の削除依頼 OpenWork(旧:Vorkers)

削除できないときには専門家に相談を

オープンワークのネガティブな口コミ投稿を削除したい場合は、専門家に相談すべきです。自分で対処することも可能ですが、リスクがあります。

リスクとは、オープンワークの削除依頼は一度しかできないことです。その一度のチャンスを失敗で終わらせてしまった場合、もうその口コミ投稿を消すことはできません。

また、もし削除依頼が通ったとしても、投稿自体は残ってネガティブな文言のみ削除されるという不自然な形になることもあります。この場合は、文章の接続詞など読んでいればネガティブな内容だと誰の目からでもわかってしまいます。

削除できる可能性を高めたいのであれば、自分で対処しようとはせずに、まずは専門家へ相談することをおすすめします。