釣りとは、SNSや掲示板、動画サイトなどを使って、魚釣りのようにユーザーをエサ(文章や画像、動画など)で誘い出し、その騙された人の反応を楽しむ少し悪質な行為のことを言います。ネット上の釣り行為が得意な人は「釣り師」とも呼ばれます。

たとえば、「タレントの○○が結婚!」「××が無料で配布されている!」など、「2ちゃんねる」などの掲示板や「Twitter」などのSNSに明らかにウソのネタを投稿し、一時的にアクセスを集める行為が「釣り」にあたります。そのほか、動画のタイトルサムネイルに閲覧されやすいような画像(アダルト画像や有名なアイドルやアニメの画像など)を設定しておきながら、再生するとその画像とはまったく関係ない動画が流れるものは「釣り動画」とも呼ばれています。

また、Q&Aサイトなどに回答が集まりそうなウソの相談を投稿し、一生懸命に答える人たちをみてあざ笑うような卑劣な行為をする「釣り師」もいます。

それだけでなく、金銭的な見返りがないのにもかかわらず、時間をかけてエピソードを創作し、文章を整えて一見しただけではウソだと見破れない投稿を大型掲示板などに掲載するような「釣り師」が何年も前から存在しています。

ネット上で行われる釣りは、騙された人の反応を楽しむ行為ですので、もし“釣られた”からといって実害が及ぶことは基本的にはありません。しかし、「釣り師」が使う画像や動画のサムネイル画像などに、勝手に自身のものを使われた場合には問題です。

このような場合には、ネットの誹謗中傷対策サービスや投稿削除サービスで実績がある専門業者に相談することをおすすめします。