ネット上のブログやSNSなどにおける失言に対し、非難や中傷、攻撃的な投稿が多数届くことを炎上と言います。非難が集中して多くなりすぎる場合は、そのサイト自体が閉鎖に追い込まれることもあります。

「炎上」という行為自体はネット上で10年以上前から存在していましたが、2ちゃんねるなどの限られた掲示板だけに見られるものでした。

それが近年ではブログやSNSが一般的になり、Twitterでも何のツイートに誰が共感し、どんなリプライをしたかがわかるようになったことで、揉めている内容や失言内容が多数の人にすぐ伝わるようになりました。またニュースサイトの記事に対しては、誰でもコメントが付けられるようになっています。

このような環境が形作られたことで、「匿名なんだから投稿してやれ」「ひとこと文句言ってやろう」と考えるネットユーザーが多くなり、炎上しやすい環境へと変わってきたわけです。

しかも、一度炎上するとなかなか鎮火しないのが最近の傾向です。たとえば、2013年に不倫問題で芸能活動を休止したタレントがいますが、その事件から3年近く経って出演したTVCMのサイトが炎上し放映中止に追い込まれています。

また最近では、芸能人や有名人の何の問題もないブログの投稿に対して炎上する事件が何件も発生しています。とくに大災害や大事件に対するブログなどの書き込みに起こりがちで、「災害発生時なのに不謹慎だ」とか「事件に便乗した売名行為」として、誹謗中傷を受けるパターンです。

この炎上という事態が発生するのは、なにも有名人や芸能人だけに限りません。企業や個人の何気ない発言でも炎上は起こりえると言えます。万が一、炎上が発生してしまった場合には、専門の業者へ対策を依頼することを検討する必要があります。