爆サイ 権利侵害 削除

爆サイはいま最も勢いがあるローカル掲示板サイトです。地域に住むユーザー同士が知っている、「場所」、「お店」、「会社」、「個人」などについてスレッドを立てたり、レスを返してコミュニケーションができるため地方を中心として人気が定着しアクセス数も増え続けています。

そんな爆サイに書き込まれる内容は名誉毀損、営業妨害、プライバシー侵害などの権利侵害となる誹謗中傷の書き込みが多いため、その被害に悩んでいる人は大勢います。

風評被害バスターズに相談されるお客様から「爆サイに何度も削除依頼したけど削除できなかった」というお話しをよく聞きます。

しかし、お客様に相談内容を聞いてみると「明らかな権利侵害がないために削除できなかった」というものが数多く見られます。

ですので、削除依頼を行う前にまずはご自身が受けている被害が「権利侵害」に該当するかどうかを確認する必要があります。そこで権利侵害に該当する書き込みなら正しい方法で削除依頼すれば削除してもらえる可能性が高くなります。

個人でも爆サイに対して適切に削除依頼の手続きを出せば削除できることもあります。

ここでは、爆サイというサイトの「2017年現在の基本情報」、「削除するための権利侵害の知識」、「削除依頼の方法」などについて解説します。

爆サイに誹謗中傷を書き込まれて困っている方は参考にして頂ければと思います。

2017年の爆サイの基本情報

爆サイは、なぜ誹謗中傷、権利侵害の書き込みが多いのでしょうか?その理由を知るためにまずは基本情報を見ていきましょう。

爆サイのTOPページの上部に「イトキオ情報コミュニティ」と書いてありますが、これは何の意味だろうと思った人は少なくないでしょう。今から17年前の2000年に「cafeイトキオ」という人気の携帯掲示板サイトが生まれました。その「cafeイトキオ」と「爆サイ.com」が2009年に合併して今の爆サイがあります。

合併後はユーザーをグングンと増やし現在では2ちゃんねるに次ぐ2番目に大きな掲示板になりました。2015年は約86億PV、2016年は約100億PVで2017年はさらにPV数が増えそうな勢いです。

【国内掲示板サイトのPV数ランキング】

爆サイの人気の理由は、地域に住むユーザーが地元の話題で積極的にコミュニケーションを取れる場として広く認知されたことにより、2ちゃんねるや他の掲示板からユーザーが移ってきたことが考えられます。

また、爆サイにはパチンコ、風俗など独自の人気カテゴリーも多く、カテゴリの総数は約3000近くと2ちゃんねるの約3倍もの数があります。このようにサイト規模が拡大すると同時に誹謗中傷の書き込みも増えているわけです。

爆サイ利用者の特徴

爆サイが発表する情報によると利用者(ユーザー)は以下のようになります。

  • 男女比は4:6
  • 平均年齢:男性34.3歳、女性28歳
  • 約7割が携帯(スマホ)利用者
  • 職業:ナイト系29%、会社員24%、パート・バイト12%、学生11% ほか

ご覧のように職業の中で目立つのがナイト系(水商売、風俗)の仕事の人たちの利用が約3割を占めることです。

爆サイは、風俗、キャバクラ、ホストクラブなどのカテゴリが人気なため、それら“ナイト系”のお仕事の人たちもサイトを訪問し、自店や自分のことが書かれていないかチェックしたり、実際に書き込みもしていると考えられます。

爆サイが荒れる理由はナイト系(風俗嬢、キャバ嬢、ホストなど)の人たちが誹謗中傷や権利侵害などを書き込んで足の引っ張り合いをするのも一つの要因です。

また、爆サイは匿名で第三者を誹謗中傷する書き込みができるため、「ストレス発散」や「恨み・妬み」を投稿できる場と化しています。地方の荒廃が叫ばれる昨今ですが、地域がすさむにつれて爆サイの誹謗中傷の投稿も増えている現状があります。

「爆サイ」でGoogle検索するとサジェストはこうなる

爆サイはナイト系の他にどんなジャンルの書き込みが多いのでしょうか?サイト側は具体的な情報を開示していませんが「爆サイ」のキーワードで検索してみると一つの答えが出てきます。

Googleにはサジェストという検索補助機能があります。例えば検索窓に「爆サイ」と入力すると目的の検索結果にたどり着きやすいように補助キーワードが出てきます。

この補助キーワードは、よく検索されるキーワードや人気のキーワードが表示されるようになっています。住んでいる地域により結果は変わってくることがありますが、2017年4月19日の検索補助で出てくるキーワードはご覧のとおりです。

爆サイ パチンコ
爆サイ リゾネット  ←ネットワークビジネス
爆サイ 小千谷
爆サイ マイプレ   ←パチンコ店
爆サイ むつ
爆サイ マルハン   ←パチンコ店
爆サイ ビックマーチ ←パチンコ店
爆サイ 五所川原

このように、パチンコ・パチスロ関連がたくさん表示されます。爆サイではナイト系とともにパチンコの人気が高いことが分かります。

爆サイへの削除請求の正しい知識

さて爆サイの現状と誹謗中傷が多い理由は大まかにご理解頂けたと思います。次は爆サイに削除請求するにあたっての知識について解説します。

爆サイに書き込まれた誹謗中傷が削除できるかは、それが「権利侵害に該当するか」がポイントになります。権利侵害とは文字どおり、個人や会社の権利が損なわれることですが、爆サイの書き込み削除では、「実名」、「社名」、「本人と特定できるもの」、「違法性」などがあるかが重要な点です。

「誰に対しての書き込みかを特定できない…」、「権利侵害とは言えない…」、「不法行為がない…」など削除理由が曖昧な場合には削除請求は認められません。個人や会社に対する権利侵害が明確でなければ、爆サイは削除する義務はないのです。

権利侵害されていることを法的観点から分かりやすい文章にして削除依頼のメールを出すことが削除につながります。権利侵害というものを理解することが爆サイ削除のスタートと言えます。

権利侵害に該当するか?が削除できるポイントになる

爆サイには毎日さまざまな「権利侵害」が書き込まれています。そのほとんどが個人や会社(お店)への誹謗中傷・風評被害の類です。爆サイの権利侵害は大きく4つに大別されますので、あなたが書き込みを受けた被害もこの中に含まれると思います。

権利侵害のポイントと爆サイで多い事例について解説します。被害者の方は書き込まれた内容が削除できるかどうかチェックしてみましょう。

名誉毀損(信用毀損)

名誉毀損(めいよきそん)とは、書き込みによって個人や会社の名誉が悪化することです。爆サイが名誉毀損により削除してくれるかは以下の3つがポイントになります。

  • 特定性があるか(被害者を特定できる書き込みであるか)
  • 社会的な評価を落とすような書き込みであるか
  • 違法性があるか

簡単に言うと「実名が書かれている」、「誹謗中傷が書き込みまれている」、「違法な書き込みがある」の3つがあれば名誉毀損として削除請求できます。

1.爆サイの名誉毀損例

爆サイでは、実名(本名)の誹謗中傷投稿がよくありますが、これは特定性がありますので名誉毀損としての削除対象になります。

また、風俗嬢の源氏名に対する書き込みもよく見られますが、削除できるかはケースバイケースです。風俗嬢と面識がある人やサービスの提供を受けていたお客が書き込みしているケースでは名誉毀損として削除できる場合があります。

例えば「◯◯パチンコホールの何番台で毎日打っている青いシャツの男」など、実名が書かれていないものの、同じパチンコホールに行っている第三者がそのレスを読めば、その人だと特定できる場合には名誉毀損として扱われることもあります。

2.名誉感情侵害(侮辱行為)

名誉感情侵害(めいよかんじょうしんがい)とは、「バカ」、「チビ」、「デブ」、「アホ」、「キモイ」などに代表される個人の名誉を侵害するような侮辱する書き込みを指します。名誉毀損は事実を前提としたものですが、名誉感情侵害はそれが事実であるかどうかは別です。

また、名誉感情侵害も実名(本名)など特定性がなければ権利侵害とは判断されにくい面があります。

侮辱行為の中には、それが権利侵害になるかどうかの判断は難しく「アホ」の書き込みが1回程度であれば侮辱行為に該当しないことがあります。しかし、文章内に「アホ」が何度も繰り返されたり、書き込みされた内容が「下品」であったり、「下劣」な場合には該当します。

爆サイで多い名誉感情侵害(侮辱行為)

爆サイには個人を徹底して貶めるような書き込みが数多く見られます。体型、顔、特徴などの身体的特徴に関するものから、ナイト系の仕事の人に対してはサービス内容への侮辱もよくあります。

このような侮辱行為程度では「削除できないのではないか…」と泣き寝入りしている個人や会社は少なくありません。思い切って削除申請に動いて欲しいものです。

3.プライバシー権侵害

プライバシー権侵害とは、私生活を書き込まれてバラされたりすることにより権利侵害を受けることです。

プライバシー侵害では、本人の特定と違法性、さらに私生活について詳しく書き込まれているかが削除できるポイントになります。

  • 特定性があるか(被害者を特定できる書き込みであるか)
  • 私生活の事実や事実と受け止められるような書き込みかどうか
  • 他人に知られていないことがらかどうか
  • 違法性があるか

爆サイで多いプライバシー侵害例

爆サイで見られるプライバシー侵害は、「誰々が交際している」、「整形している」、「出身が◯◯」、「昔は風俗で働いていた」など、かつての同級生やお客や従業員などが暴露的に書き込みをするケースがよくあります。

爆サイはローカル掲示板ならではの、身近な人間がプライバシー侵害する書き込み事例が増えるのが特徴です。地域性が高いということは、その人のかつてのプライベートを知る人間が多くいるため、このような権利侵害が多発することになります。

4.営業妨害(業務妨害)

営業妨害(業務妨害)は実社会の中でもいろいろなケースでトラブルが起こりますが、掲示板の場合には、法人や個人、商品やサービスなどに名誉毀損が書き込まれることが大半です。

その書き込み内容が営業妨害に該当するかの判断は難しいケースが多いため、実名、会社名、商品、などに対する名誉毀損(信用毀損)と合わせて営業権侵害の削除請求するのが確実です。

爆サイで多い営業妨害(業務妨害)例

爆サイの営業妨害で多いのが店舗に対する書き込みです。「パチンコ店が遠隔操作している…」、「風俗店のサービスが最低…」、「飲食店の食事がまずい…」などがよく書かれています。また、ユーザーの書き込みだけでなく、ライバル店が営業妨害目的で書いていると思われる投稿もよくあります。

もし営業妨害の書き込みが続くようなら「発信者情報開示請求」をして投稿者を特定することも有効な手段です。

爆サイの権利侵害となる書き込みは放置すべきではない

爆サイに誹謗中傷を書き込まれていることを知っていても、そんなに見ている人はいないからと無視する個人や会社がいますが、放置することでリスクが発生します。

前段で説明したように爆サイはアクセスを大きく伸ばしていますので社会への影響力は決して小さくありません。

【爆サイの書き込みを削除しないリスク】

  • 実名の書き込みにより風俗店で働いていることがバレる
  • キャバ嬢、ホストは指名が減る
  • お店の評判が悪化してお客さんが減る
  • ネガティブな書き込みにより就職・転職にマイナスとなる
  • 子どもや親類に誹謗中傷が見られる可能性が出てくる
  • 子どもがイジメに遭うかもしれない
  • ネットストーカーの被害が拡大する

爆サイの書き込みが知らない間に第三者に見られてしまい、被害が拡大し2次被害、3次被害となることがありますので放置するのは危険だと言うことを覚えておきましょう。

爆サイの書き込み削除依頼の正しい方法

爆サイのような掲示板サイトは、ユーザーがスレッドを立てたり、レスを投稿するという表現の場を提供しているわけですが、もしそこに「明らかな権利侵害」が書き込まれて、その被害者から削除請求があった場合には本来なら削除しなくてはならい義務があります。

しかし、実際には一般の被害者からの削除請求には爆サイはほとんど応じないのが現状です。それはなぜでしょうか?

風評被害バスターズにも爆サイに削除依頼したけどまったく対応してくれないという相談がよせられますが、多くの方が適切な依頼方法を取ってないケースが見られます。削除依頼のポイントについて解説します。

論理的に法的根拠を明記する

爆サイへの削除依頼はスレッドの一番下にある「削除依頼」のボタンを押して、削除依頼フォームから送信します。削除依頼理由は全角750文字以内の文字数で書き込みますが、その多くが論理的かつ的確に書かれていないケースが見られます。

爆サイは削除人が利用規約に反するかどうか、法的に削除すべき根拠があるかどうかで「削除するしない」を判断します。そのため書き込まれたことで「受けた被害」、「個人的な事情」などを切々と訴えても相手にしてもらえません。「お願いします」、「頼みます」を繰り返しへりくだって依頼しても同様です。

前述したように、どの部分が権利侵害(名誉毀損、プライバシー侵害など)にあたるか分かりやすく正確に明記した上で削除依頼する必要があります。

メールフォームから削除依頼しない

爆サイは運営者情報の中にメールアドレスを記載していますがここに削除依頼を出すのはNGです。

爆サイの削除依頼は「各スレッド及びコメントが表示されている画面の最下部に削除依頼フォーム」からのみとされています。間違ってメールから送ったり、削除依頼しても対応してもらえないからとメールから依頼するのはやめましょう。

ブラックリストに載ってしまい、以降はまったく相手にしてもらえなくなります。

威圧的な削除依頼はしない

削除してもらえないからと何度も同じ削除依頼を送るのもNG行為です。

爆サイは72時間以内に同内容の複数回の依頼及び威圧的削除依頼は、営業妨害(業務妨害)となるとして、禁止リストに載ってしまいますので、以降は対応してもらえなくなります。

一度、削除依頼したらしばらく待ってみてそれでも削除対応してもらえなければ難しいかもしれません。その際には専門家に相談するのが解決の近道です。

スレッド毎の削除の注意点

爆サイはスレッド毎の削除について以下のような注意点を明記していますが、スレッド毎削除するのは簡単なことではありません。

スレッド毎の削除依頼の場合は以下の項目を削除依頼理由に記載してください。
[1].スレッドタイトル、スレッド本文の中であなたの権利が侵害されている箇所
[2].上記[1]の項目に於いて記載頂いた箇所で侵害されているあなたの権利および発生している実害の記載
(できる限り法的観点で、また定量的な尺度から記載ください)
[3].その他、参考となる情報

削除するためには、権利侵害、違法性などを法的観点により説明しなくてはなりません。法律に詳しい人に相談する、弁護士、専門家に相談するなど、削除すべき理由とその根拠が明らかな依頼文章を作成しましょう。

爆サイが削除しないと言っているもの

爆サイは削除依頼を受けても対応しないことを利用規約に明記している項目があります。ユーザー間のトラブルの書き込みや個人の犯罪歴削除などについても原則削除できないとしています。

  • 利用者間でトラブルとなっている書き込み
  • 投稿内容の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性等がない書き込み
  • ネットニュースに出た犯罪報道(実名含め)の書き込みは公共性、公益性の観点から削除しない
  • 他サイト(SNSなど含む)の一般に公開されているID

これらの中にも明らかな権利侵害となっている書き込みならば削除できる可能性はあります。しかし、このような爆サイが削除しないと公言している書き込みに関しては個人が直接任意請求しても対応してくれないのが現実です。専門家のサポートを受けて削除依頼するのが確実です。

爆サイは個人の任意請求には対応しないケースが多い

これまで個人でもできる爆サイの削除依頼の方法について書いてきました。しかし、爆サイは個人からの任意請求(削除依頼)に対して決して積極的に対応してくれないのが現実です。任意請求というものは法的強制力を持たないためです。(しかし、ごく稀に素早く削除対応してくれることもあります)

個人からの削除依頼はあくまで「削除してください」という依頼ですので、任意請求の法的な扱い方を知っている爆サイの運営側は個人からの任意請求に対してはめったに対応しないのが現実です。

爆サイは、そのサイトの性質上誹謗中傷は毎日相当数の書き込みがあるため、個人からの削除請求にいちいち応じていたらサイト運営は成り立たなくなるためでもあります。

弁護士に相談する

そのため、爆サイの書き込みを削除したい場合は弁護士かその他の専門家に相談するというのが一般的な流れになります。

弁護士の仕事には様々な分野があります。民事、家事、刑事と大きく3つありますが、インターネットの削除については民事の扱いになります。弁護士さんは法律のプロですがそれぞれ得意分野というものがあります。実際にネットの削除に精通している弁護士は多くありません。そのため、家事に強い弁護士に爆サイの削除依頼をしても対応できないケースがあります。

また、ネットに強い弁護士でも細やかに対応してくれないこともあります。そのため爆サイの書き込み削除では弁護士選びが重要なポイントになります。

専門家である風評被害バスターズにご相談ください

風評被害バスターズはネット書き込み削除のサポート専門家として豊富な実績があります。依頼者の悩みに対して迅速かつ親身に対応することができます。

また、低料金でアドバイスやサポートをさせて頂きます。サービス会社としての強みがここにあります。爆サイの削除は風評被害バスターズへご相談ください。